台湾茶葉と台湾茶器のお店です。台湾スタイルで楽しむ台湾茶カフェもオープンしました。

香りが良い茶葉

茉莉花茶(まつりか ちゃ、ジャスミン茶)

台湾の新北市文山茶区で生産されている軽発酵(15%程度)の茉莉花茶です。

台湾北部の文山原産の包種茶は台湾茶を代表するお茶の1つで、花のような香りが特徴です。
茉莉花茶は文山包種茶をベースに茶葉とジャスミンの芽花を、何層にも重ねて茶葉に香りを移したものです。
お茶の色合いは透き通った黄金色で苦みがなく、また口当たりもよく自然なジャスミンの香りが優しく香ります。
ジャスミンの花の香りが気持ちをリラックスする効果があるため、特に女性に人気が高いです。
また中性脂肪を分解や口臭予防となる成分が含まれているため、脂肪の多い料理や臭いのきつい料理を頂いた後に飲むのにも適しているお茶です。

桂花烏龍茶(さんりんしー(さんりんけい) うーろんちゃ)

天然のキンモクセイの花びらやつぼみを使って、香りをつけた烏龍茶です。

台湾烏龍茶をベースにした桂花烏龍茶です。
名前にある「桂花」とは、金木犀(キンモクセイ)のことです。
桂花烏龍茶とは高品質の高山茶葉に、天然のキンモクセイの花びらやつぼみを使って、香りをつけた烏龍茶のことです。

甘い香りが大きな特徴ですが、香りをつける工程には、大変手間がかかります。またキンモクセイの咲く頃、1年に1度だけ作る烏龍茶ですので、大変希少価値がある烏龍茶です。
味わいは烏龍茶の爽やかさとキンモクセイの香りが口の中に広がり、最後に高山茶の甘みを感じることができます。

金萱茶(きんせんちゃ)

さっぱりとした味わいと、ココナツやバニラのような甘い香りが楽しめる烏龍茶です。

1980年頃に台湾で烏龍種(台茶12号という茶樹)から改良されて作られた新品種の茶葉です。
台湾を代表する高山茶の名産地・嘉義県阿里山茶区で生産されています。
中発酵(20~30%程度)の金萱茶は金色のお茶で味わいは玉露にも似たさっぱりとした味わいと、ココナツやバニラのような甘い香りが楽しめる烏龍茶です。
特にマイルドな甘い香りは、女性からの人気が高いです。


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