台湾東部に位置する花蓮は、美しい山々と青い大海原を一望できる自然豊かな地方都市です。
原住民の生活文化や花蓮ならではの食、テーマパーク、SNS映えスポットなど、イチ押しの観光スポットがたくさん!
台湾リピーターの方はもちろん、台湾初心者の方も満喫できること間違いなしです!
台湾在住者オススメ!「花蓮の観光スポット」
①太魯閣(タロコ)国家公園
大自然が織りなす景観が見ものの太魯閣国家公園!
総面積9万2千ヘクタール!
台湾が誇る国立公園には、歩きやすい6つのハイキングコース
(小錐麓遊歩道・匯徳遊歩道・砂卡礑遊歩道・燕子口遊歩道・九曲洞遊歩道・白楊遊歩道)と
ちょっと難易度が高い3つのハイキングコースがあります。
すべてのコースを歩くとなると半日以上かかるので、ピンポイントでハイキングコースを決めて歩くのが良いでしょう。
こちらの写真は、壮大な太魯閣渓谷を横目にハイキングができる燕子口遊歩道です。
洞窟のようなトンネルや
翡翠色の美しいダム
地殻変動によって作られた岩盤の断層などの眺めを楽しむことができます。
歩行者用と車両用に道路がわかれている為、道幅が狭くなっています。
落石もたびたび起こる為、頭上にも注意が必要です。
ヘルメットの着用、安全確認をしっかり行いながら散策するのが好ましいでしょう。
(※管理局でヘルメットの貸し出しを行っています。)
【太魯閣国家公園】
●住所:花蓮縣秀林鄉富世291號
●電話: +886-3-862-1100
②清水断壁
台湾十景の一つ!一度みたら、忘れられないスリルと興奮が味わえる「清水断壁」
この断崖絶壁ともいえる蘇花海岸は、高さ1000メートル級の岩壁がそびえる中央山脈と
広大な海原の太平洋が見渡せる断層海岸です。
まさに一度はみたい台湾の絶景!日本ではみることができない圧巻の景色を堪能できますよ♪
【清水断壁】
●住所:花蓮縣秀林鄉
③七星潭風景区
七星潭は、コバルトブルーの美しい海に弧をなした湾が特徴で、
遠目に青い山々と清水断崖を眺めることができるイチ押しの観光スポットです。
知る人ぞ知るサーフスポットではありますが、意外に波が高い日が多く、泳ぐことはもちろん、
浅瀬で遊ぶことも危険な場合があります。
海が穏やかな日は、海岸沿いを散歩している地元民や多くの観光客の姿が見られます。
散歩をしながら、美しい海を眺めるのが良いでしょう。
また七星潭風景区には、花蓮港、四八高地というスポットを経由して、
南浜公園まで続く21㎞ほどのサイクリングロードがあります。
ビーチ周辺には、たくさんのおしゃれなカフェが点在しているので、
サイクリングをしながら、カフェで時間を過ごすのもオススメです!
【七星潭風景区】
●住所:花蓮縣新城鄉七星街79巷5號
●電話:+886-3-822-1592
④遠雄海洋公園
東台湾屈指のテーマパークとして根強い人気の遠雄海洋公園!
園内には、たくさんのアトラクションや8つのエリアで構成された海のテーマパーク、各種ショーが毎日開催されています。
イルカ・アシカ・ジュゴンのショーは、それぞれに見ごたえのあるパフォーマンスで、客を楽しませてくれます。
音楽に合わせて踊るイルカたち。
躍動感溢れる可愛いイルカの姿にきゅんきゅんです♡
マンタや水族館内の熱帯魚も!
更に、ゴンドラから眼下に見えるこの景色は見る価値あり!
太平洋の広大な海を一望でき、開放感抜群‼
夏場は水遊びができるエリアが解放されるので、小さな子供~小学生まで水遊びが楽しめます!
充実したレストランもあるので、1日中存分にテーマパークを楽しめるでしょう。
【遠雄海洋公園】
●住所:花蓮縣壽豐鄉189號
●電話:+886-3-812-3199
●営業時間:9時00分~18時00分(木曜日~日曜日)9時30分~17時00分(月曜日~水曜日)
●HP:オーシャンパーク (farglory-oceanpark.com.tw)
⑤東大門夜市
花蓮ならではの美食が食べられる夜市といえば、「東大門夜市」
なんと東京ドーム2個分ともいわれる敷地面積9haの敷地内に、数百件ものお店がひしめき合う花蓮最大の夜市なのです。
お財布に優しいのに美味しい~B級グルメが目白押し!
この夜市は、
- 「原住民一條街」
- 「自強夜市」
- 「各省一條街」
- 「福町夜市」
と、4つの区域に分かれているので、全部を回りきるのは、体力勝負!
中でも食べるべきなのが、福町夜市にある燒番麥(シャオファンマイ)!
台湾語で焼きトウモロコシの意味です。
甘辛ソースをつけて、こんがりとした焼き加減!モチモチ触感がたまりません!
他にも、海鮮や原住民料理、昔懐かしのゲームなども楽しめるので、是非足を運んでみて下さいね。
【東大門夜市】
●住所:花蓮縣花蓮市中山路50號
●営業時間:18時00分~0時00分
⑥鯉魚潭(リィーユータン)風景区
鯉魚山の麓「鯉魚潭」は、森林遊歩道でのハイキング、バードウォッチング、
スワンボートのアクティビティーが楽しめる観光スポットです。
まだ日本人観光客には馴染みがありませんが、日月潭にも引けを取らない湖なので、筆者オススメ!
約5㎞の環潭自転車道にて、湖畔を一周!
マイナスイオンを浴びながらのサイクリング中、野生の猿にも遭遇!
他にも、埠頭の向かい側には、鯉魚潭美食圏があります。
B級グルメの他、地元の名物料理「活跳蝦」「蝦餅」も是非ご堪能あれ。
【鯉魚潭風景区】
</iframe>●住所:花蓮縣壽豐鄉
●電話:+886-3-864-1691
⑦花蓮貨櫃星巴克(スターバックス)
真っ白い輸送用コンテナを縦横に組み合わせたとってもユニークなスターバックスは、SNS映えで話題の超人気店!
何を隠そうこのスタバは、著名な日本人建築家「隈研吾」氏が設計!
外観の美しさはもちろん、
店内もスタイリッシュで、とってもオシャレ♡
各コンテナ内が個室のように作られています。
とはいえ、平日なのにとても混んでいたので、ゆっくりできる雰囲気ではありませんでしたが、
見る価値&行く価値ありですよ!
【花蓮貨櫃星巴克 洄瀾門市】
●住所:花蓮縣吉安鄉南濱路一段505號
●電話:+886-3-842-0014
●営業時間:9時00分~21時00分
花蓮までのアクセス方法は?
最後に、抑えておきたいのがアクセス方法!
花蓮は地方都市の為、日本からの直行便はありません。
台北市内からの行き方は、
- 台鐡(台湾鉄道)利用
台北駅から花蓮駅まで、「太魯閣號」または、「普悠瑪號」にて約2時間。
「自強號」にて、約3時間です。料金は、440元。
- バス利用
台北南港から花蓮市内まで、統聯客運が運行する国道5号・1663路線バスにて、約3時間。
料金は、260元。
- 飛行機利用
台北松山空港から、立榮航空にて、約40~50分。料金は、1700元~(※時期によって値段が変わります。)
他にも、タクシーや車をチャーターしていく方法もあります。
一般的には、台鐵利用が一番便利だと思います。
以上、花蓮の観光スポット&アクセス方法をご紹介しました♪
台北から足を延ばして、花蓮へのプランをご検討下さいね。